光回線とポケットWi-Fiはどちらを利用すべきだろう?
結論から述べると、どちらを利用すべきかはユーザー次第です。
読み終えれば、光回線とポケットWi-Fiのどちらを契約すべきか判断できるようになるので、最後までお読みください。
光回線とポケットWi-Fiのどちらがおすすめかは利用者次第!
光回線とポケットWi-Fiのどちらを利用すべきかの結論は、あなたの環境次第です。
インターネット通信をどのように利用したいのか、また利用する家族の人数や住宅環境などでも異なります。
光回線とポケットWi-Fiの違い
光回線とポケットWi-Fiを比較をすると以下になります。
光回線 | ポケットWi-Fi | |
---|---|---|
料金 | △ 同じぐらい | △ 同じぐらい |
持ち運び・引越し | × 持ち運びできない | ○ 持ち運びできる |
データ通信量 | ○ 無制限 | × 上限ありが多い |
通信速度 | ○ 速い | × 遅い |
利用開始までの期間 | × 長い | ○ 短い |
料金はサービスごとに異なりますが、光回線とポケットWi-Fiでの差はほとんどないと考えて大丈夫です。
料金以外の観点で比較をしていきましょう。
光回線のメリット
光回線のメリットは以下の通りです。
光回線のメリット
- データ容量無制限で利用できる
- 通信速度が速い
- オプションでテレビや電話も使えるようになる
- 同時接続台数が多い
データ容量無制限で利用できる
光回線はデータ容量無制限で利用できるメリットがあります。
基本的に光回線にはデータ容量に上限はありません。
今月も通信制限になってしまった・・
あなたは毎月のようにデータ量追加料金を支払っているのではないでしょうか。
光回線であれば、データ通信量は無制限のため、上限を気にせずに利用が可能です。
特に動画をたくさん見る人やオンラインゲーム、リモートワークをする人など、大量のパケットを消費する通信が多い人には光回線がマストです。
通信速度が速い
光回線はポケットWi-Fiに比べて通信速度が速いメリットがあります。
光回線は光ファイバーを経由した通信データの送受信が行われます。また基本的に広くない建物で利用するため、通信の滞りや妨害が少ないことで通信速度が速くなりやすいです。
動画やオンラインゲームでは大量のパケットを消費しますが、スムーズな映像を見るためには、通信速度の速さも必要です。
オプションでテレビや電話も使えるようになる
光回線はオプションをつけることでテレビや電話(固定電話)も利用できるメリットがあります。それぞれは従来のものと区別するために光テレビ、光電話とも呼ばれるサービスです。
光テレビはアンテナを設置しなくても見れるテレビサービスであり、以下のメリットがあります。
- アンテナ工事が不要
- 天気の影響を受けにくい
同様に光電話も、従来の電話回線で割り当てられていた電話番号を引き継いだまま利用が可能です。従来の電話回線と比較した光電話のメリットとして、NTTへの電話加入権も不要となります。
結論として、自宅に光テレビ、光電話のいずれかが必要な場合は、光回線を利用する必要があります。ポケットWi-Fiではこれらを利用できません。
通信速度が速い
光回線はポケットWi-Fiよりも通信速度が速いです。
主な光回線サービスとポケットWi-Fiサービスの最大通信速度と実測値を比較してみましょう。
サービス名 | 最大通信速度 | 実測値(みんそくより) | |
---|---|---|---|
平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 | ||
GMOとくとくBB光 | 1Gbps | 272.43Mbps | 307.2Mbps |
ドコモ光(1ギガ) | 1Gbps | 276.42Mbps | 261.06Mbps |
auひかり(ホーム1ギガ) | 1Gbps | 525.36Mbps | 500.39Mbps |
ソフトバンク光(1ギガ) | 1Gbps | 312.98Mbps | 286.6Mbps |
NURO光 | 2Gbps | 584.11Mbps | 553.94Mbps |
サービス名 | 最大通信速度 | 実測値(みんそくより) | |
---|---|---|---|
平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 | ||
WiMAX | 2.7Gbps | 91.52Mbps | 16.11Mbps |
Rakuten WiFi Pocket | 150Mbps | 28.06Mbps | 19.3Mbps |
AiR WiFi | 150Mbps | 21.73Mbps | 18.94Mbps |
モンスターモバイル | 150Mbps | 16.67Mbps | 9.64Mbps |
THE WiFi | 150Mbps | 20.64Mbps | 11.18Mbps |
最大通信速度はWiMAXが最大となっていますが、実測値を見ると光回線の方が明らかに速い通信をできます。
上記の結果から、安定して速い通信を利用したい場合には光回線を利用すべきです。
以下は必要な通信速度の目安を示した表になります。
用途 | 通信速度の目安 |
---|---|
テキストの送受信 | 1Mbps |
画像の送受信 | 10Mbps |
動画の送受信 | 30Mbps |
大容量ファイルの送受信、オンラインゲーム | 100Mbps |
光回線であれば、100Mbps以上で安定することが大半です。
よって光回線であれば問題なく上記の通信速度の目安を超えられるため、ストレスなく動画視聴やオンラインゲームが可能です。
同時接続台数が多い
同時接続台数も光回線の方が多いです。
同時接続台数とは、文字通り同時にネットワークに接続できる台数のことです。
同時接続台数を上回るデバイス(スマートフォンやパソコン)数で接続しようとすると、通信をできずに順番待ちをするデバイスがあり、結果的に通信速度が遅くなってしまいます。
よって同時接続台数が多いほど、快適にネットワークを利用できる人数やデバイス数が多いです。
光回線の場合は利用するルーターによって同時接続台数が決まります。以下ではいくつかのルーターの同時接続台数を例として示しています。
ルーター名 | メーカー名 | 同時接続台数 |
---|---|---|
WSR-3200AX4S | バッファロー | 21 |
WSR-1800AX4S | バッファロー | 14 |
WX5400HP | NEC | 36 |
PA-WG2600HS2 | NEC | 18 |
WN-DAX5400QR | IO-DATA | 40 |
WRC-X6000XS-G | エレコム | 42 |
ポケットWi-Fiでの同時接続台数も端末ごとに決まります。以下の通りです。
サービス名 | 端末 | 同時接続台数 |
---|---|---|
WiMAX | Speed Wi-Fi 5G X12 | 16 |
Rakuten WiFi Pocket | Rakuten WiFi Pocket 2C | 16 |
AiR WiFi | (らくらくプラン) | 10 |
モンスターモバイル | Macaroon SE | 10 |
THE WiFi | NA01 | 10 |
上記の通り、光回線で利用するルーターの方が同時接続台数が多いです。
家族みんなでWi-Fiを利用する場合や、デバイスをたくさん利用する場合は光回線の利用しましょう。
光回線のデメリット
一方で光回線の利用には以下のデメリットもあります。
光回線のデメリット
- 利用開始までに時間がかかる
- 持ち歩きできないので外で使えない
利用開始までに時間がかかる
光回線は自宅に引き込み工事をされていない場合、利用開始までに数日から2ヶ月程度の時間がかかります。
光回線を利用するためには、開通工事が必要なためです。
上記画像のように、光回線を利用するためにはプロバイダと接続できるよう開通工事が必要です。
光回線を契約し、開通できるまでは利用できません。
開通するまでは、モバイルデータ通信や、レンタルのWi-Fi等を利用して我慢する必要があります。
持ち歩きできないので外で使えない
光回線は持ち歩きをできません。
光回線は自宅に引き込み工事が必要な固定回線です。
持ち歩きはできないので、ルーターの電波が届く場所以外では利用できないデメリットがあります。
通勤中に外で動画を見たいからWi-Fiが必要なのに!
そんなあなたは、後述するポケットWi-Fiを利用しましょう。
ポケットWi-Fiのメリット
ポケットWi-Fiを利用するメリットは以下の通りです。
ポケットWi-Fiのメリット
- 契約から利用開始までの時間が早い
- 持ち歩き可能で外でも使える
契約から利用開始までの時間が早い
ポケットWi-Fiは光回線と比べると、契約から利用開始までの時間が短いメリットがあります。
ポケットWi-Fiは端末が届き次第、利用を開始できます。契約から郵送されるまでの期間は待つ必要がありますが、光回線のように工事は不要です。よって利用開始が光回線より遅くなることはまずありません。
すぐにWi-Fi環境を使えるようにしたい!
と考えているあなたは、ポケットWi-Fiをひとまず利用し、その後どうするのか考えてもよいでしょう。
持ち歩き可能で外でも使える
ポケットWi-Fiは端末を持ち歩けば、外でも利用可能なメリットがあります。
基地局から端末への電波が届く範囲であれば、外出先でもWi-Fiを利用可能です。自宅にいる時間が短く、通勤、通学中や外での休憩時間でWi-Fiを利用したい場合には、ポケットWi-Fiを利用しましょう。
持ち歩く時のことを考えると、なるべく端末が小さいものが望ましいですね。
ポケットWi-Fiのデメリット
ポケットWi-Fiには以下のデメリットがあります。
ポケットWi-Fiのデメリット
- データ容量に制限がある
- 通信速度が遅い
- 同時接続台数が少ない
データ容量に制限がある
ポケットWi-Fiは利用できるデータ量に制限があるサービスが多いです。ポケットWi-Fiは「1ヶ月で100GBまで」のように利用上限が決まっているものが多くあります。よって動画を毎日数時間見続けると、1ヶ月持ちません。
デメリット解消のためには、以下のいずれかが必要です。
ポケットWi-Fiのデータ容量が少ないデメリットの対策
- データ容量無制限のポケットWi-Fiを選ぶ
- 光回線を利用する
- スマホのデータ無制限プランを利用する(ポケットWi-Fiを利用しない)
通信速度が遅い
ポケットWi-Fiは光回線と比較すると、通信速度が遅いです。
詳しくは光回線のメリットにある通信速度が速いにて解説していますので、ご覧ください。通信速度が速いサービスを利用したいのであれば、光回線の利用をおすすめします。
同時接続台数が少ない
ポケットWi-Fiは同時接続台数が少ないこともデメリットです。
詳しくは光回線のメリットにある同時接続数が多いで解説しています。
家族複数人で利用したい場合などは、光回線の利用がおすすめです。
逆に考えると、1人暮らしやデータ通信をあまり使わないと家族ならポケットWi-Fiでも十分と言えます。
光回線やポケットWi-Fi以外の選択肢としてスマホのギガ放題プラン
光回線、ポケットWi-Fiにそれぞれデメリットがあることが引っかかる・・
そんなあなたにはスマホの大容量プランや無制限プランをおすすめします。無制限プランを利用できるおすすめのキャリアは楽天モバイルです。
光回線やポケットWi-FIを利用したいと考えている多くの人のケースは「動画をたくさん見たい」「Wi-Fiを利用したいけど、安く利用したい」などの願望をお持ちでしょう。
スマホの大容量プランや無制限プランを追加の選択肢として、ぜひあなたにとって最適な方法を選択してください。
楽天モバイルを利用するユーザーが利用すべき光回線について、別記事で解説しているのでこちらもあわせてご覧ください。
楽天モバイルに光回線は必要?テザリングでは足りないケースと選ぶべき光回線
スマートフォンのギガ放題プランのメリット
ドコモのeximoや楽天モバイルのようにデータ量を使い放題のプランがあります。ギガ使い放題を光回線、ポケットWi-Fiと比較すると以下の通りです。
ご覧の通り、ギガ放題プランは光回線の持ち運びができない、利用開始までの期間が長いデメリットを解消できます。またポケットWi-Fiのデータ通信量に上限があるデメリットもありません。
ギガ放題 | 光回線 | ポケットWi-Fi | |
---|---|---|---|
料金 | △ 同じぐらい | △ 同じぐらい | △ 同じぐらい |
持ち運び・引越し | ○ 持ち運びできる | × 持ち運びできない | ○ 持ち運びできる |
データ通信量 | ○ 無制限 | ○ 無制限 | × 上限ありが多い |
通信速度 | × 遅い | ○ 速い | × 遅い |
利用開始までの期間 | ○ 短い | × 長い | ○ 短い |
スマートフォンのギガ放題プランは通常プランよりも高いです。しかし、スマートフォンと光回線を両方契約するよりも、ギガ放題のスマートフォンのみを契約する方が安くなるケースもあります。
外でたくさん利用したいし、家でもたくさん利用したい・・・
上記のように考えてスマートフォン、光回線、ポケットWi-Fiの3種類全てを契約していていませんか?
契約を見直しして、スマートフォンのギガ放題プランと光回線の2種類にすることで月額料金を抑えることが可能です。
スマートフォンのギガ放題プランをおすすめするユーザー
おすすめできるユーザーは以下の通りです。
スマートフォンのギガ放題プランをおすすめするユーザー
- スマートフォン+光回線+ポケットWi-Fiの3種類を利用しているユーザー
- 1人暮らしでスマートフォン+ポケットWi-Fiを利用しているユーザー
スマートフォン+光回線+ポケットWi-Fiの3種類を利用しているユーザー
スマートフォン+光回線+ポケットWi-Fiの3種類を利用しているユーザーは、スマートフォンをギガ放題にすることをおすすめします。3つの契約を2つに絞ることで節約につながる可能性が高いためです。
スマートフォンをギガ放題にする場合、ポケットWi-Fiを解約してスマートフォン+光回線の2種類にすることになるでしょう。現在のスマートフォンの料金からの増額分と、ポケットWi-Fiの解約による通信費の減額分を比較してください。
1人暮らしでスマートフォン+ポケットWi-Fiを利用しているユーザー
1人暮らしでスマートフォン+ポケットWi-Fiを利用しているユーザーも、スマートフォンのギガ放題プランのみの契約をおすすめします。1人暮らしであれば、ギガ放題だけでも十分です。データ容量も無制限なメリットも得られます。
スマートフォンをギガ放題にする場合、ポケットWi-Fiを解約してスマートフォンのみの契約とになります。現在のスマートフォンの料金からの増額分と、ポケットWi-Fiの解約による通信費の減額分を比較してください。
おすすめのギガ放題なスマホキャリアは楽天モバイル
ギガ放題のプランが用意されているキャリアはあまり多くありません。筆者がおすすめするギガ放題は楽天モバイルの最強プランです。
おすすめする理由は詳しくは楽天モバイルについて解説した記事でご覧ください。他社のギガ放題プランと比較して以下のメリットがあります。
楽天モバイルのメリット
- 料金が安い
- アプリを使えば国内通話が無料
- 段階別料金になっており、20GBまでならかなり安い
- 回線(通信速度)は悪くない
- テザリングを無料かつ制限なしで利用可能
- 楽天ポイントが貯まりやすい
光回線は工事を待つのが嫌だし、ポケットWi-Fiは通信が不安だし、どちらもちょっと高い・・
と考えるあなたは、ぜひ楽天モバイルを利用しましょう。
楽天モバイルに光回線は必要?テザリングでは足りないケースと選ぶべき光回線
【ケース別】光回線とポケットWi-Fiのどちらを契約すべきか
基本的にはどちらを利用すべきかは「人による」が答えです。
よくあるケースごとに選び方をお伝えします。
「私のケースではどうすれば良い?」という相談はぜひ問い合わせフォームからご連絡ください!
光回線を契約すべきケース
光回線を契約すべきケースは以下の通りです。
光回線を利用すべきケース
- 動画をたくさん見たい
- オンラインゲームや動画配信をしたい
- リモートワークで必要
- 家族みんなでWi-Fiを利用したい
動画をたくさん見たい
動画をたくさん見たいと考えているユーザーは光回線の契約をおすすめします。動画を見るためには、多くのデータ通信量と速い通信速度を必要とするためです。
ポケットWi-Fiはデータ通信量に上限があるケースが多く、動画を見るとすぐに上限に達してしまいます。また快適な動画視聴のためには100Mbps程度の通信速度が必要です。
あなたには以下の経験がありませんか?
Wi-Fiがない環境で動画を見ていたら通信制限がかかってしまった・・・
ポケットWi-Fiでも上記の事態は起こりえます。加えてポケットWi-Fiに通信速度を求めることは難しいです。
よって動画をたくさん見たいと考えているあなたは光回線の利用をご検討ください。
オンラインゲームや動画配信をしたい
オンラインゲームや動画配信のためにWi-Fiを利用したいケースでも光回線の契約がおすすめです。
当ケースでも、たくさんのデータ通信量と速い通信速度を必要とします。またこれらは動画を見るよりも、さらに速い通信速度が必要です。
あなたには以下の経験がありませんか?
通信速度が遅いせいでゲーム中に仲間との連携がうまくいかず負けてしまった
通信速度が遅いせいで動画配信をしていたのに視聴者が楽しめなかったのでは・・
通信速度が十分でないと、上記のように周囲の方にも迷惑がかかるかもしれません。
あなた自身も、一緒にプレイする仲間や配信の視聴者のためにも、十分な通信速度を期待できる光回線を用意しましょう。
リモートワークで必要
リモートワークでWi-Fi環境が必要な場合も光回線を利用すべきです。リモートワークのケースでも通信速度や通信量の上限がないことが望ましいでしょう。
また会社側のリモートワーク規定で「固定回線によるインターネット環境の利用」が必要なケースも考えられます(あなたの会社で確認してくださいね)。
特にリモートワークでオンライン会議をする場合は通信速度が必要です。通信速度が遅いと、会議についていけず参加者に迷惑をかけてしまう可能性があります。
またリモートワークの場合は通信速度に加えて、セキュリティ面や通信の安定性も必要となるケースが多いです。ポケットWi-Fiでは要件を満たせない可能性がありますので、ぜひ光回線を契約しましょう。
家族みんなでWi-Fiを利用したい
家族みんなでWi-Fiを利用したい場合も光回線を利用すべきです。主な理由は以下の2つがあります。
家族みんなでWi-Fiを利用する際に光回線が必要な理由
- ポケットWi-Fiで通信量に上限があると家族全員が通信制限になってしまう
- ポケットWi-Fiは同時接続数が少ない
通信量に上限があるポケットWi-Fiの場合、家族みんなでWi-Fiを利用すると、あっという間に上限に達してしまいます。
通信制限がかかり、ゲームや動画を楽しめなくなってしまうでしょう。
また通信量に上限がないポケットWi-Fiだとしても同時接続数の問題があります。
あなたのご家庭でもWi-Fiを利用したいデバイスはスマートフォンだけではなく、パソコンやゲームもありませんか?
家族それぞれが複数のデバイスを接続することを考えれば、ポケットWi-Fiだと同時接続数が足りません。
家族やシェアハウスなどWi-Fiを複数人で利用するのであれば、光回線を契約しましょう。
ポケットWi-Fiを契約すべきケース
ポケットWi-Fiを契約すべきケースは以下の通りです。
ポケットWi-Fiを利用すべきケース
- 旅行や出張が多い
- 通勤や通学・運転の時間が長い
旅行や出張が多い
旅行や出張が多く、自宅にいる時間が少ないあなたには光回線よりもポケットWi-Fiがおすすめです。
光回線は家の外で利用できません。よって出張や旅行で家にいる時間が短いユーザーは、外で使えるポケットWi-Fiの方が使いやすいです。
他にもポケットWi-Fiが使いやすい場面として以下があります。
ポケットWi-Fiを利用しやすい場面
- カフェや宿泊先で快適な通信を利用したい
- 新幹線やグリーン車、タクシーでWi-Fiを利用したい
自宅にいる時間が短く、外で時間を有効活用したいと考える人は光回線よりもポケットWi-Fiが望ましいと言えるでしょう。
通勤や通学の時間が長い
通勤や通学の時間が長い人あなたにもポケットWi-Fiの利用をおすすめできます。
当てはまるあなたは、電車での移動中や運転中に動画を再生していたいと考えているのではないでしょうか。ポケットWi-Fiであれば移動中や運転中でもWi-Fiを利用できるため、通信制限の悩みがなくなります。
ただし、データ量の利用上限があるポケットWi-Fiを選んでしまうと、結局通信制限を受けることになってしまいます。毎日のように長い通勤・通学の時間があるのであれば、データ量上限があると足りなくなってしまう可能性が高いです。
よってポケットWi-Fiを選ぶのであれば、ぜひデータ量上限がないポケットWi-Fiを選んでください。
おすすめの光回線はGMOとくとくBB光
おすすめできる光回線はGMOとくとくBB光です。理由は別記事で詳しく解説していますが、主に以下の点でおすすめできます。
GMOとくとくBB光をおすすめする理由
- 月額料金がトップクラスに安い
- 縛り期間がない
- 無料でルーターレンタルが可能
- 高額キャッシュバックを受けられる
- 通信速度が速く通信が安定している
「光回線とポケットWi-Fiで迷った結果、光回線にしよう」と決断したあなたには、GMOとくとくBB光をおすすめします。
おすすめのポケットWi-FiはWiMAX
おすすめできるポケットWi-FiはWiMAXです。理由は別記事で詳しく解説しますが、以下の点でおすすめできます。
WiMAXをおすすめする理由
- データ通信量上限がない
- 同時接続台数が多い
- すぐに利用開始できる
- 通信速度が速い
「光回線とポケットWi-Fiで迷った結果、ポケットWi-Fiにしよう」と決断したあなたには、WiMAXをおすすめします。
まとめ-光回線とポケットWi-Fiはあなたや家族の状況に応じて選択
光回線とポケットWi-Fiをどちらにすべきか迷っているあなたに、判断基準をお伝えしました。
あなたの生活環境や家族の人数などから、最適な選択をしましょう。主な判断基準は以下の通りです。
光回線 | ポケットWi-Fi | |
---|---|---|
料金 | △ 同じぐらい | △ 同じぐらい |
持ち運び・引越し | × 持ち運びできない | ○ 持ち運びできる |
データ通信量 | ○ 無制限 | × 上限ありが多い |
通信速度 | ○ 速い | × 遅い |
利用開始までの期間 | × 長い | ○ 短い |
光回線、ポケットWi-Fiそれぞれのおすすめサービスも解説した通りです。
また1人暮らしの場合は、光回線やポケットWi-Fiに限らず、ぜひ楽天モバイルの最強プランも利用もご検討ください。
「私のケースではどうすれば良い?」という相談はぜひ問い合わせフォームからご連絡ください!